1. 概要
「Candlestick Patterns Identified」は、チャート上に代表的なローソク足パターンを自動検出して表示してくれるTradingViewのインジケーターです。
トレンドの転換点や反発の可能性を視覚的に把握しやすくすることを目的としています。
2. 表示されるローソク足パターン一覧
各パターンはチャート上にラベルとして表示され、以下のように色分けされています:
- 赤文字(Bearish系):下落を示唆
- 緑文字(Bullish系):上昇を示唆
- 白文字(Doji):迷いを示唆(動画では背景で隠れています)
検出される主なパターン
パターン名 | 種別 | 意味・解説 |
---|---|---|
Bearish Engulfing | 弱気 | 高値圏で出現→反転下落の兆候 |
Bullish Engulfing | 強気 | 安値圏で出現→反転上昇の兆候 |
Bearish Harami | 弱気 | 弱気の反転の可能性あり |
Bullish Harami | 強気 | 強気の反転の可能性あり |
Doji | 中立 | トレンド転換のシグナルになることも |
Morning Star / Kicker / Others | 稀に表示される追加パターン |
3. チャート上の記号の意味
- ラベル名(文字):パターン名(上記表参照)
- 色付きラベル:視認性を高め、パターンの種別を明示
- 位置:ローソク足の直上または直下に表示(トレンドに応じて)
4. 活用方法
基本戦略
- トレンドの終点を探る
上昇トレンド中に「Bearish Engulfing」→利益確定 or ショート準備
下降トレンド中に「Bullish Harami」→ロング準備 - サポート・レジスタンスと併用
パターンがサポートラインやレジスタンスライン上で発生していれば信頼度UP - フィルターとして使う
MACD、RSI、移動平均などと組み合わせてエントリー精度を高める
5. 設定方法(TradingViewでの導入)
- TradingViewのチャートを開く
- インジケーター挿入ボタン(fxアイコン)をクリック
- 検索窓に
Candlestick Patterns Identified (updated 31115)
と入力 - 見つかったらクリックして追加
- 必要に応じて色や表示設定を調整
6. 注意点
- パターン出現=確定的な転換ではない
他のテクニカル要素と併用することが前提です。 - レンジ相場ではダマシが多発
トレンドフォロー型での運用が推奨されます。 - 小さな時間足ではノイズが増える傾向
1時間足以上での使用が安定しやすいです。
7. おすすめの併用インジケーター
- RSI(買われすぎ/売られすぎの判断)
- 移動平均線(トレンドの方向性)
- ボリンジャーバンド(反発ポイントの視覚化)
8. まとめ
このインジケーターは、複数のローソク足パターンをリアルタイムに表示してくれる便利なツールです。
ただし、単独での使用ではなく、他のテクニカル分析と組み合わせることで、精度の高いトレード判断が可能になります。

導入方法
1.ホームページに進み「マーケット」をクリックする

2.対象となる通貨ペアを選択する(今回はUSDJPYで解説させていただきます)

3.チャートの上の方にある「インジケーター」をクリックする

4.対象となるインジケーターの名前を検索しチャート導入する(インジケーターの名前を検索して出てこない場合はフルネームだけじゃなく一部だけ入れて検索してみてください)

5.これでインジケーターの導入は完了となります。
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