🔍 概要
「Auto Fibonacci Retracement Levels by KIVANÇ fr3762」は、
チャート上の有効なスイング高値・安値を自動検出し、
フィボナッチリトレースメント(Fibonacci Retracement)を自動描画するインジケーターです。
重要な押し目/戻り売りゾーンを即座に表示するため、
トレンドフォロー、反転狙い、利確目標の設定に活用できます。
多くのトレーダーが注目する 23.6%・38.2%・50%・61.8%・78.6% を素早く可視化し、
価格がどの位置にあるかを一目で把握できるのが特徴です。
🖥 表示内容と構成
| 表示要素 | 説明 |
|---|---|
| 紫色ドット線(上部・下部) | 主要スイング高値・安値から算出した最大リトレースメント帯 |
| 赤ライン(下部) | Deep retracement(深い押し目/戻り売り)を示す重要レベル |
| 青ライン(複数) | 中間のフィボナッチ比率(23.6 / 38.2 / 50 / 61.8 / 78.6) |
| グレーライン | 補助的なリトレースメントレベル |
| スイング基準ライン | 自動検出された高値・安値 |
| ダイナミック更新 | 新しいスイングが形成されるとフィボナッチを再計算して更新 |
⚙ パラメーター設定項目
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
| Left Bars / Right Bars | スイング高値と安値を検出する期間の設定(敏感度を調整) |
| Use Auto Trend Detection | トレンド方向を自動判定して描画方向を決定 |
| Fibonacci Levels | どのレベルを表示するか選択可能 |
| Color Settings | 各ラインの色(紫・赤・青・グレー)のカスタム |
| Line Width / Style | ラインの太さと種類を調整 |
| Extension Mode | フィボを延長表示するか(利確ライン目的) |
| Show Labels | 0.618、0.382など比率名の表示切替 |
| Auto Update | 新スイング検出時に自動でリドロー(ON推奨) |
📈 ロジック概要
1️⃣ スイング高値・安値の検出
指定した期間(Left/Right bars)から直近の有効なスイングを認識。
2️⃣ トレンド方向の自動判定
- 高値更新 → 上昇トレンド
- 安値更新 → 下降トレンド
3️⃣ フィボナッチ比率の算出
スイング高値と安値の価格差に以下を適用:
- 0.236
- 0.382
- 0.5
- 0.618
- 0.786
- 1.0(高値)
- 0.0(安値)
4️⃣ ライン描画
トレンド方向に合わせて以下を設置:
- 上昇 → 安値→高値
- 下降 → 高値→安値
5️⃣ 新スイング発生で自動更新
構造が変化するとフィボナッチ全体を再描画。
📊 フィボナッチ比率の意味
| レベル | 内容 | トレーダー心理 |
|---|---|---|
| 23.6% | 浅い調整 | 強いトレンドの継続 |
| 38.2% | 軽い押し/戻り | 反発しやすい |
| 50% | 中立レベル | 多くの注文が集中 |
| 61.8%(黄金比) | 最重要反転ゾーン | 反転狙いの王道 |
| 78.6% | 最深の押し目 | 最終防衛ライン |
🧭 推奨の使い方
✅ 1. 押し目買い・戻り売り戦略
上昇トレンド:
→ 38.2〜61.8% に戻したら買い戦略
下降トレンド:
→ 38.2〜61.8% に戻したら売り戦略
✅ 2. ブレイク後の戻し狙い
BoSやチャネル抜け後にフィボ比率と重なる箇所は強い。
✅ 3. 利確ターゲットとして使用
- 0.236 → 第1利確
- 0.0 → 直近高値(上昇)/直近安値(下降)
- Extension Mode を使えば1.272/1.618なども狙える
✅ 4. 他のSMC系ツールと併用
- Order Block
- FVG(Fair Value Gap)
- BoS / ChoCH
- Volume Profile
これらの根拠とフィボが重なると精度が大幅アップ。
🧪 推奨設定例
| スタイル | Left/Right Bars | 使用レベル | 備考 |
|---|---|---|---|
| スキャル | 3–5 | 38.2 / 61.8 | 超短期の押し判断に最適 |
| デイトレ | 5–10 | 23.6 / 38.2 / 61.8 | トレンド中の再エントリー向け |
| スイング | 10–20 | 50 / 61.8 / 78.6 | 反転狙い向け |
⚠ 注意点と補足
- レンジ相場ではフィボが頻繁に更新されダマシが多くなります
- トレンド方向を誤認すると逆向きに描画されることがあります
- フィボナッチは「反応しやすい価格帯」であり、確定ではありません
- OB・出来高・構造など他の根拠と組み合わせることが重要
- 高時間足(H1以上)ほどフィボの信頼度は高い傾向
📝 終わりに
「Auto Fibonacci Retracement Levels by KIVANÇ」は、
押し目買い・戻り売りの判断を簡単にする自動フィボインジケーターです。
初心者はフィボ特有の「どこから引けばいい?」という悩みを解消でき、
上級者はSMCや価格構造と組み合わせることで高精度トレードが可能になります。
💡 まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な機能 | スイング検出+自動フィボ描画 |
| 表示要素 | 主要リトレースメントライン |
| 活用目的 | 押し目・戻り売り・反転・利確 |
| 推奨時間足 | 15分〜4時間 |
| 対応市場 | FX・株式・仮想通貨 |

導入方法
1.上の「導入はこちら」からサイトにいく
2.下の画像の位置にある「このチャートを取得」をクリックする

3.これで導入完了です。
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