■ 概要
このインジケーターは、チャート上の「マーケットストラクチャーブレイク(MSB)」と「オーダーブロック(OB)」を自動検出して表示する、スマートマネーコンセプト(SMC)対応ツールです。主にトレンド転換点の認識と需給ゾーンの視覚化に使用されます。
■ 主な機能
機能名 | 説明 |
---|---|
🟥 MSB(Market Structure Break) | 直近の高値または安値を抜けた構造のブレイクを自動表示 |
🟩 OB(Order Block) | 重要なローソク足の供給(売り)・需要(買い)ゾーンをハイライト表示 |
🔵 スイングの流れ線(Trend Legs) | 高値・安値の切り替えを視覚的に接続し、トレンドを把握しやすく表示 |
■ 表示される色・記号
要素 | 色・記号 | 説明 |
---|---|---|
MSB(買い) | 緑のテキスト MSB | 安値を上抜け=上昇構造へ |
MSB(売り) | 赤のテキスト MSB | 高値を下抜け=下降構造へ |
Buy OB(需要) | 緑のゾーン | 買い注文の溜まり場=反発期待エリア |
Sell OB(供給) | 赤のゾーン | 売り注文の溜まり場=反落期待エリア |
■ 使用方法(基本ルール)
📈 買い(ロング)戦略
- 下落後に「緑のMSB(構造転換)」が発生
- 緑色の Buy OB が出現したら、価格がそのゾーンに戻った際にロングを検討
📉 売り(ショート)戦略
- 上昇後に「赤のMSB(構造転換)」が発生
- 赤色の Sell OB が出現したら、価格がそのゾーンに戻った際にショートを検討
■ 利用上の注意
- OB ゾーンは「最後のブロック」であり、常に反発するとは限りません。
- 他のインジケーター(RSIやEMAなど)との併用で精度向上が可能。
- 時間足を変えると検出される構造も変わるため、環境認識が非常に重要です。
■ おすすめの組み合わせ
インジケーター | 用途 |
---|---|
RSI or Stochastic | OBゾーンでのオシレーター反転確認 |
EMA200 or VWAP | トレンド方向のフィルター |
ボリューム | ゾーンでの出来高反応を見る補助指標 |
🔚 まとめ
「Market Structure Break & Order Block by EmreKb」は、
ローソク足とチャート構造から生まれる**”戦略的な売買ゾーン”**を可視化する強力なツールです。
裁量トレード・スキャルピング・スイング問わず、
相場の「起点と転換」を見極めるトレーダーにとって、必須の視覚サポートになります。

導入方法
1.ホームページに進み「マーケット」をクリックする

2.対象となる通貨ペアを選択する(今回はUSDJPYで解説させていただきます)

3.チャートの上の方にある「インジケーター」をクリックする

4.対象となるインジケーターの名前を検索しチャート導入する(インジケーターの名前を検索して出てこない場合はフルネームだけじゃなく一部だけ入れて検索してみてください)

5.これでインジケーターの導入は完了となります。
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