1. 概要
このインジケーターは、通常のMACD(移動平均収束拡散法)にカスタマイズ機能と複数時間足(MTF)対応機能を加えた高機能版です。
以下のような特徴があります:
- 複数時間足のMACDを同時に表示
- MACDライン・シグナルライン・ヒストグラムすべてがカスタム可能
- クロス検出やカラー変化により、視覚的にもトレンド転換を把握しやすい
2. 構成要素
インジケーターは以下のように視覚化されます:
要素 | 色・形状 | 説明 |
---|---|---|
MACDライン | 緑色または赤色の滑らかなライン | 価格のトレンド方向を表す主要ライン |
シグナルライン | 黄色のライン | MACDとの交差で売買シグナルを出す |
ヒストグラム | 赤・青・水色などの棒グラフ | MACDとシグナルラインの差を表す。トレンドの強さ・加速を示す |
クロスドット | 緑 or 赤の点(交差ポイント) | 買い(ゴールデンクロス)/ 売り(デッドクロス)発生箇所を視覚的に表示 |
3. パラメータ設定項目
▸ 標準設定(MACD基礎)
項目名 | 意味 |
---|---|
Fast Length | 短期EMAの期間(例:12) |
Slow Length | 長期EMAの期間(例:26) |
Signal Smoothing | シグナルラインの平滑化期間(例:9) |
▸ 拡張設定(本インジケーター特有)
項目名 | 説明 |
---|---|
Timeframe | 他時間足のMACDを表示(例:15分足チャートに1時間MACDを表示) |
Color Change on Cross | クロスでライン色が変化(視認性UP) |
Histogram Type | 通常/対称/拡大表示などスタイル切替 |
Alerts | MACDクロス時の通知設定(メール・アプリ・ポップアップなど) |
4. トレード活用法
✅ 買い(ロング)エントリーの例
- MACDがシグナルラインを下から上にクロス(ゴールデンクロス)
- ヒストグラムがマイナスからプラスに変化
- クロス点が表示され、MACDラインが緑色に変化
❌ 売り(ショート)エントリーの例
- MACDがシグナルラインを上から下にクロス(デッドクロス)
- ヒストグラムがプラスからマイナスに変化
- クロス点が表示され、MACDラインが赤色に変化
5. 利用上の注意点
- 単独使用は非推奨
→ ダマシを防ぐため、トレンド確認インジケーター(例:移動平均線)と併用が有効。 - MTF表示のラグに注意
→ 他時間足を表示する場合、現在のローソク足では更新されないため過信は禁物。 - トレンド追従に強いが、レンジには弱い
→ MACD自体がトレンド系のため、ボラティリティが低い局面ではシグナルが多くなる。
6. 推奨の併用インジケーター
インジケーター | 目的 |
---|---|
移動平均線(MA) | トレンドの方向性確認 |
RSI / Stochastic | エントリーのタイミング補完 |
ボリンジャーバンド | レンジ・ブレイク判断 |
7. まとめ
機能 | 内容 |
---|---|
ベース | MACD(移動平均差) |
カスタマイズ性 | 非常に高い(色、期間、MTF表示、通知) |
向いている相場 | トレンド相場 |
難易度 | 初~中級者向け(色変化などで視認性が高い) |
このインジケーターは「視覚でトレンド転換を捉えること」が可能なMACD強化版です。色変化、複数時間足、アラート設定を活かせば裁量トレードの強力な武器になります。

導入方法
1.ホームページに進み「マーケット」をクリックする

2.対象となる通貨ペアを選択する(今回はUSDJPYで解説させていただきます)

3.チャートの上の方にある「インジケーター」をクリックする

4.対象となるインジケーターの名前を検索しチャート導入する(インジケーターの名前を検索して出てこない場合はフルネームだけじゃなく一部だけ入れて検索してみてください)

5.これでインジケーターの導入は完了となります。
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